血友病の治療法には対処療法意外にも完治したケースがある

血友病(ヘモフィリア)というのは、怪我をしたときに血液が固まらない、
あるいは固まりにくい、また、些細なことで出血することのない怪我など
でも出血してしまうなどの症状の病気のことを言います。

また、その血友病というのは大きく分けて、遺伝による先天性と後天性に
分かれています。血友病(ヘモフィリア)の原因や種類について、どのような
ものがあるかというと、その原因とされる第8因子や第9因子のどちらかで、
血友病の治療法というのは変わっていきます。

そのために、その原因を把握することが先決であり、それによっては、
使われる製剤など治療法が異なることになるのです。

ではその原因については、血液を凝固させるための因子というのが
遺伝情報の中にはあって、この因子が13種類ある(6番目という欠番)という
ことがわかっています。

この因子同士が血液を固める情報を流しながら伝えていくので、どの因子
も欠落したり機能しなかったりしたときには、大きな問題が生じるのです。

特に第8・第9因子に問題が起こった病気というのが、血友病という病気の
原因という事であり、その第8因子の異常というのは約8割、残りの2割が
第9因子によるものということがわかっております。

血友病(ヘモフィリア)の治療法について、現在有効な治療法がないために、
対処療法的な処置での対応になっています。

それは、出血したらその出血を止めるように治療したり、旅行や運動をする
ときなど、出血があらかじめ予想されるときには、予防のために補充治療を
行うことになります。

また、中等症から軽症レベルであれば、デスモプレシン療法という治療法が
使えたり、口腔内の出血や抜歯後の出血には補助的薬物療法が行われます。

また、これらの原因になる因子である第8・第9因子は肝臓で作られることが
確認されていることで、生体肝移植で完治した事例があることも事実であります。

最後に、現在進行中の遺伝子治療の研究が進められいるので、これも将来的に
期待できる治療法になるのではないかと思われます。

以上これが、血友病の種類やその原因・治療方法についてのご説明という
ことになりますが、一日も早く多くの方々が完治できる日が来ることを
願ってやみません。

 

 

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