白血病の生存率と症状|現代医学においての完全寛解率とは

白血病は、血液の癌といわれ、遺伝子変異を起こした造血細胞が
骨髄で自律的に増殖して正常な造血を阻害することによって、多くは
骨髄のみにとどまらず、血液中にも白血病細胞があふれ出てくる
血液疾患のことです。

白血病とひとことに言っても、急性・慢性も含め、多岐に分類されます。

例えば急性リンパ性白血病の完全寛解率は65%から85%程度と
いわれています。

完全寛解率とは、治療完了後、一定の期間を経て新しい血液造成を
確認し、再発が確認出来ない状態のことをいいます。

いわゆる完治に近い状態のことを示しています。これは急性骨髄性のもの
と比較すると、やや高い傾向といえます。

しかし、5年生存率だけを見ると25%から40%程度になっています。
進行の度合いや、治療過程、治療を行なう病院の施設や治療方法などの
諸条件によって、生存率は異なってきます。

急性骨髄性白血病の場合は、完全寛解率は60%から80%程度といわれて
います。この場合の5年生存率は20%から30%といわれています。

しかしながら、血液の癌と言われる白血病も他の癌と同じく、早期の発見
により完治できる病気であることは言うまでもありません。

定期的な血液検査を行い、異常の有無を早期に見極めることが肝心です。
異常があれば、骨髄検査を行なうことになります。自覚できる具体的な
症状として、赤血球の減少に伴い、貧血や倦怠感、動悸や息切れが挙げられます。

また、白血球の減少に伴い、発熱やのどの腫れなど感染症のような症状が
出てきます。さらに血小板の減少により、血が止まりにくくなったり、
内出血による青あざが出来やすくなったり、また鼻血や歯ぐきからの出血
などの症状が見られます。

他にも白血病細胞が骨髄で増加してくると、骨や関節に痛みが出てくること
もあります。もしくは、白血病細胞が血管の流れにより他の離れた臓器に
広がり、肝臓や脾臓が大きくなり、リンパ節が腫れたりします。

いずれにしても、自覚症状をよく見極め、健康診断を定期的に受けること
によって、早期の発見が生存率を高めることになります。

 

 

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